B級品が得た市民権:NOVESKE CHAINSAW とは?
サバゲーマーやエアソフト・シューターからの支持も厚い実銃メーカー NOVESKE RIFLEWORKS(ノベスケ、ノベスキー)。電動ガンやガスブロにおいても数多くのレプリカモデルやパーツが流通しており、その人気は不動のものとなっています。
AR-15のカービンモデルが米軍ではM4として採用されていることになぞらえ、 NOVESKE のAR-15モデルはN4と名付けられていることは周知の事実かと思います。そのN4も現在では第4世代 GEN4 として、独自のディテールへと進化していますが、そんな中、GEN1型ロアレシーバーが見直されているのはご存じでしょうか?
実銃におけるNOVESKE CHAINSAWは同社が手掛けるリーズナブルなライフル、及びARピストルのシリーズで、GEN4アッパーとGEN1ロアを組み合わせたデザインが特徴。通常ラインのN4ライフルが約3,000ドル以上するのに対し、チェーンソー・シリーズのライフルは1,800~2,900ドルと低価格に抑えられています。
この NOVESKE CHAINSAW とは一体どんな経緯で誕生したのか、その辺りを考察を交えながら解説していきます。
ちなみに NOVESKE GEN1 レシーバーは2025年2月中に発売予定の東京マルイMWS用 7075A鍛造80%レシーバーでも刻印/セラコート施工メニューの1つとして選択可能です!いちいち指定等が面倒な方はつるし製品もありますのでご検討を。ご予約受付中です!
NOVESKE N4 Gen1 完成品 7075MWSレシーバー 東京マルイ MWS用
元々B級品だった NOVESKE CHAINSAW
もうタイトルでネタバレしてしまっていますが、 NOVESKE CHAINSAW は元々、傷があったり仕上げが不完全な「B級品」を格安で販売するラインでした。何せ(大量納入品とはいえ)軍用M4で1本1,000ドル前後、高いと言われるHK416でも1,500ドル前後と言われるなか、 NOVESKE N4は1本3,000ドル以上する高級ライフルですからね。使用上は全く問題なくても傷物は気軽に製品には使えません。そんなB級品を格安販売したのが NOVESKE CHAINSAW と呼ばれるものでした。
NOVESKE CHAINSAW にはB級品の証としてチェーンソーのマークが白彫りされていました。刻印箇所はレシーバー側面やトリガー周りなど場合によって様々ですが、ハンドガードなども含めて通常ラインナップのB級品を販売する場合は全てチェーンソーマークを入れていたようです。
B級品のため価格が安いというのは勿論なのですが、このチェーンソーマークがコアなファンにウケ、中にはわざわざB級品を選ぶ人も居たようで…。ちなみにエアソフトでもこのチェーンソーマークを刻印希望される方がおられるそうな。
CHAINSAWのブランド変更
しかし、B級品なのであれば世代は関係なくGEN2もGEN3もGEN4もありそうなものなんですが、何で主な販売個体がGEN1なんでしょ?時には数百挺に及ぶ限定カラーのGEN1コンプリートライフルも販売していたことがあります。どうやらこのCHAINSAW、大量に余っている「やらかした」GEN1ロアレシーバーを捌くためでもあったとの噂。そのため(過去のCHAINSAWコンプリートと同じロットかは不明ですが)最終的な手法としてB級GEN1レシーバーに最新のGEN4アッパーを載せる組み合わせでライフルとして販売したところ、予想外の人気となったようです。
近年ではDEVGRU向けにGEN3アッパーとGEN1ロアを組み合わせた米軍納入モデルがミリフォトで露見し、同様の組み合わせのエアガンも各社から登場するほど話題でしたね。実銃界でもこういったハイブリッドなモデルがウケるようで「いっそ製品化してしまえ」となったのか、かくしてGEN4+GEN1のライフルを「NOVESKE CHAINSAW」として新シリーズ化し、今までのB級品は「B-Line」としてパーツ単品販売に切り替えたのが現在の姿になります。
B級N4 GEN1ロアから派生して誕生したこともあり、価格はやはりお安め。ただし、シリーズ化にあたりGEN1ロアにはN4の表記はなく専用の「CHAINSAW」刻印が深彫されます。引き続きB級品のN4 GEN1ロアを使用している訳ではなさそうで「B級品だから文句は言うな」的な文言は明記されておらず「GEN4+GEN1の組み合わせが最高だから CHAINSAW の名前もコイツ専用にしたよ!」というのがNOVESKEのアナウンスになります。
GEN1とはいえ形状的には依然として広く出回っているスタンダードなロアレシーバーと共通であるため、 NOVESKE 専用設計となったGEN2以降のロアよりもはるかにお安く製作できるのだろうと思われます。その証拠に、CHAINSAWロアにはGEN2以降のロア同様にマグウェルにはロゴマーク(斧)が入るのみで、かつてのGEN1の製造表記の位置が異なります。また、最近ではロゴの上にチェーンソー・シルエットを重ねた刻印としており、専用ロアを新たに製造しているようです。
B級品からワンポイントのカワイイ「チェーンソー」白彫がなくなったのは残念ですが、やはりGEN4+GEN1のスタイルと価格の安さが広く受け入れられているようで、NOVESKE CHAINSAW自体はN4とも異なる新たなラインナップとしてその地位を確立しています。
中にはジプシーロゴでお馴染みのWRMFZYや、独自のアクセサリーパーツ製造を行うIRREGULAR DEFENSEとのコラボモデルもあります。
B-Lineの現在
NOVESKE のB級品は現在、製造過程で傷物が出た時のみ「B-LINE」の白彫を小さく刻印して販売されています。逆に、現行CHAINSAWのロアのB-Lineがラインナップされており、経緯を知ると何とも言えない逆転現象が起きておりちょっと面白い。
噂のGEN1ロアは捌き切れたのか、在庫がなくなったタイミングでCHAINSAWのブランド変更を行ったのか、B級GEN1ロアが大量に余っていたのはただの噂だったのか…想像の域を出ませんが、現在ではチェーンソー以外のGEN1型ロアは販売されておらず、レアな存在に。
ちなみにDEVGRUに納入されたとされるGEN3+GEN1のN4ライフルはGEN1刻印のフルオート仕様。B級GEN1ロアはセミ仕様ですしそれとは関連性はないと思いますが…色々と勘ぐってしまう(笑)いや、多分関係ないと思います。
でもB-LineとCHAINSAWをあっさりと分けたり、B-Lineのラインナップを見る限り、噂のGEN1ロアはもう捌けてしまったんでしょうね。ただの噂ですけど。
NOVESKE GEN1 刻印、承ります!
さて、冒頭でも宣伝させていただきましたが、2025年2月現在、予約受付中の東京マルイMWS用の7075A鍛造80%レシーバーにて、NOVESKE N4 GEN1刻印が選択可能です!アッパーもGEN1形状となりますが、別途GEN4アッパーなどお持ちでしたら、セッティングによってアッパーグループを交換してご使用いただくのも乙なものかと。
刻印/セラコート施工メニューには含まれませんが、個別にご要望いただければCHAINSAW刻印も可能です!(メニューより少々お高くなります)
7075A鍛造 実物80%レシーバー使用 東京マルイMWS用レシーバーのご予約はコチラから!
NOVESKE N4 GEN1の刻印とセラコートがあらかじめ指定されたつるし販売品(こちらも予約品ですが)はこちらになります。
NOVESKE N4 Gen1 完成品 7075MWSレシーバー 東京マルイ MWS用 商品ページ
今回ご紹介したNOVESKE以外も含め、アナタだけの1挺を本格的なレシーバーで組める滅多にないチャンス!是非ともご検討ください!